5/3、ようやく25年春の午後問8アルゴリズムの解説動画が完成しました。
エンコードに手間取り、本日(5/4)の公開となりました。
今回は動画解説集のサンプル用に気軽な思いで始めましたが、これまで15回分作った中でとびきり収録時間の長い動画になってしまいました。
その辺りも含めて制作の感想を述べたいと思います。
試験直後、ネット掲示板でのアルゴリズム問題の感想を見ていると、蒼いため息ばかり。
毎回、バッチリできた人があれこれ教えてくれるのが普通ですが、今回はほとんど見かけませんでしたね。
もう私は受験者ではないのでモチベーションは当時よりは当然落ちてますがw、
難しかったと聞けば、どんなものかと見てしまうのが経験者の性ですね。
私も前回受験後は、その回の問題だけはしばらく見直してなかったです。
やっぱり疲れたのを思い出しちゃいますからね。
今回は、オブザーバーなので力まず見れますので、一念発起してまた解説動画を作ってみることにしました。
まず、解説動画をつくる為に人に教えられるレベルまで理解しなければいけませんので
試験日2日後くらいから目を通し始めました。
休み休みで数時間かけて一通り解いてみました。
一応全問正解は出来ました。
が、スッキリしない感は今までやった中でも上位でしたね。
kp>0の条件式がすんなり理解できなかったのが、主因ですね。
結局k=0のkと同じように、kp=0はkpの配列要素が存在しない状態、ということだったようです。
空いた時間で少しずつ見て3日目ぐらいでなんとかスッキリできました。
その後すぐに制作に取り掛かりましたが、
経験的にボリューム的に4、5日ぐらいあれば出来るかなと感じていました。
が、結局倍ぐらいかかってしまいました。
前に戻って動画を修正することがこれまでで一番多かったです。
一つは、受験生から時間が経つと少しずつ頭のキレが鈍っていくせいかな。
合格直後の受験生最強です。
それもありますが、今回の問題は例年よりプログラムのすべてを短時間で理解するのはかなり困難だった点にあると思います。
問い自体は、意地悪なものはなく、筋が読めれば、得点できるものだったと思います。それでもほとんどの方がスッキリできなかったのは、問いで部分的にはわかっても全体像がいまいちはっきり掴めなかったせいでしょうね。
でも、それがわかってしまえば、なーんだとなるわけです。
その全体像を解き明かすため、本編77分と長い動画になりましたが、解法のポイントや試験対応策にも時折触れています。
モヤモヤ感を解消されたい方はご覧になってみてください。
ChromeではYOUTUBE動画を倍速で再生出来るようですので、ご利用されるのもよいかと思います。
なお、今回は時間優先のため音声調整を省略しましたので多少音量・音質にムラがあることをご了承ください。
サンプル視聴ページへは、サイドバー右上の緑色の画像をクリックすると進めます。
- 2013.05.04 Saturday
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- 10:39
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- by Well